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ハイテクカメラで反則金滞納者を捕捉

【パース18日AAP】   WA州では、自動車のナンバープレートを識別できるハイテクカメラを導入して、交通違反の罰金2000ドル以上の滞納者の摘発に乗り出すことになった。

このカメラは警察官が携行したり、警察車両に搭載して、滞納者の車両を割り出して、摘発する。警察では、日中、幹線道路やショッピングセンター、鉄道駅などで使用するとしている。

昨年8月に、滞納者の車両のタイヤを固定したり、ナンバープレートを押収したり、その他資産の押収が可能となる新法が施行された。

以来、これまでに421台の車両のタイヤが固定され、362台の車両のナンバープレートが押収された。その結果、7080万ドルが回収されたが、これは前年の6340万ドルを上回った。

なお、滞納されている交通反則金の総額は州全体で2億7900万ドルに上る。

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