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ロックスイングで男性が重傷 NSW

【シドニー26日AAP】   岸壁を飛び降り、命綱が伸びきったところでユラユラと揺れるという、非常に危険な「ロックスイング」というスポーツが最近流行っているが、ブルーマウンテンで、このロックスイングをしていた男性が大けがを負う事故があった。

25日午後1時45分ごろ、シドニー西部ブルーマウンテン国立公園内ブラックヒースで、32歳男性がハンギングロックと名付けられた崖の上から飛び降り50メートル下まで落下。命綱が伸びきったところで友人らが男性を引き上げようとしたところ、男性が8メートル下の地面に叩きつけられ両足首を骨折。骨盤も骨折した可能性があるという。

けがをした男性は救急ヘリコプターにて救助され、ウエストメッド病院に搬送された。警察は、「人々がこんな危険を冒していることが信じられない。救助活動では、けが人だけではなく救助隊も危険にさらされているのだ」と述べた。

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