【ブリスベン30日AAP】 格安航空会社のヴァージン・オーストラリアは、QLD州から撤退する計画はないとし、地方航空路線にはさらに多くの競争相手が不可欠と話した。
同州政府は、労働者がよく使うブリスベン=ローマ=チャールビル間の路線に対し規制解除はしないとしている。これは、規制解除はチャールビル発着サービスの減少につながるという、ホブス議員の懸念を政府が考慮したものだ。同州政府は、同路線サービスは現在入札待ちであるという。
これに対しヴァージン社は、政府が同路線に競争会社の参入を許可することは容易であり、同時にチャールビル発着の足を守ることにもなると話した。
ヴァージン社は、一部メディアの報道に反し、同州から撤退する計画はなく、顧客にこれらの恩恵をもたらすことができるよう、市場のあらゆる領域に強い競争相手を入れることに重点を置いて運営を続けていくとした。