【ブリスベン30日AAP】 2023年に開催されるFIFAワールドカップ女子大会開催の招致に、QLD州も乗り出した。これまでにNSW州とVIC州が国内開催を支援している。
QLD州のジョーンズ観光産業開発相は29日、「大会を開催すれば、数世代に渡って女子に勇気を与える」と述べた。オーストラリア代表チーム“マチルダス”の試合を含む9試合をQLD州で行い、決勝戦をブリスベンのサンコープ・スタジアムで行うことを条件に、1,100万ドル拠出する。
オーストラリアサッカー連盟のデイビッド・ギャロップCEOは、「国内の女性スポーツにおける伝説になる」と述べ、QLD州政府の意向を歓迎した。
オーストラリアの他に、アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、日本、韓国、ニュージーランドおよび南アフリカが招致を目指している。2020年5月に開催国が発表される。