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連邦首相がロータリークラブで演説

【シドニー1日AAP】   11日、シドニーで開催された国際ボランティア団体「ロータリークラブ」の年次コンベンションにアボット連邦首相が出席。演説の後、3度のスタンディング・オベーションを受けるなどし、大きな歓迎を受けた。

シドニー西部オリンピックパークで開かれたロータリークラブ第105回年次コンベンションには、同クラブに所属する世界中のボランティアおよそ1万8000人が参加した。

アボット首相は演説の中で、会場に来ていた父親のディック・アボット氏について、「私の人生に最も大きな影響を及ぼした」と紹介。ディックさんはシドニー北部チャッツウッドのロータリークラブ歴40年のベテラン。

また、スタンディング・オベーションが続いた時に首相は、「普段はこんなに手厚く歓迎されることはないのですが・・・皆さんの中にオーストラリア国民がたくさんいることを願いますよ」と冗談めかして話した。

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