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「大学間競争で学費低下を」教育相

【キャンベラ1日AAP】   来年度予算案に盛り込まれた大学に関する変更を受けて学費上昇が懸念されている中、パイン連邦教育相は、大学間の競争によって学費低下が期待されていると強調した。

来年度予算案では大学側が完全に学費の設定をできるようになる。いくつかの調査機関の発表によると、オーストラリア人学生の修士号取得のための学費は、ある大学で最高で100%も上昇する。これまでのところ、国内のほとんどの大学は学費改正について発表していない。

野党労働党はこの予算案について強く反発している。ショーテン党首は、「メルボルン大学の報告書では修士号コースの学費が2倍になる見込みとしている。家庭に対する打撃は大きい」と述べた。

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