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RBAが政策金利据え置き決定 

【シドニー3日AAP】   オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は3日、月例理事会を開き、政策金利を2.5%のまま据え置くことを決定した。政策金利は昨年8月に0.25%引き下げられてから変更されていない。

金利据え置きの背景としてRBAのスティーブンス総裁は、オーストラリア・ドル安の傾向が続いていることで経済のバランスが安定していることや、ここ数ヵ月間の雇用市場の回復などを理由に挙げた。

またRBAでは、低政策金利によって持続可能な経済成長を保つことができるとみているとし、緩和基調の金融政策が続くことで国内需要に増加につながり、また長い目で見て経済成長の助けになるとした。

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