一般

ストライキ決行 シドニーフェリー

【シドニー5日AAP】  給与と労働条件をめぐる議論が続くなか、フェリー労働者らの組合は、6日の午前10時から午後2時までの4時間を労働停止として、ストライキを決行することを決定した。これについてハーバー・シティ・フェリーズのCEO、ステファン・ファービー氏は、業務妨害だと声明を出した。

タロンガ動物園行きの路線でチャーター便が、マンリー行きの路線で30分ごとに運行の往復便が用意される予定だが、その他の便はすべて運休となる。すべての乗り場で、運休便についての情報と、代替バスもしくは電車の案内が出される。

ファービーCEOは「毎年4パーセントの昇給は非現実的だ」と述べたが、これに対して組合側は、インフレ以前の昇給額を受け入れるよう求められる一方で、以前に比べ週あたり500ドルも少ない給与で働いている者もいると反論した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら