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NSW、住宅供給と購入促進を発表

【シドニー7日AAP】   NSW州政府は、シドニー西北部で新築住宅6600戸相当の土地を開放し、さらに来年度予算案では、初回住宅購入者に対する助成金の対象金額の引き上げを発表する。

ベアード州首相は、7日、マースデンパーク北部、リッチモンド、ブラックタウンの土地を一般住宅用に開放または再区分したと発表し、「シドニー西部では大規模な住宅ブームにあり、これら3地域に新たに土地を開放することで住宅供給を促進させ、不動産価格も手頃になるだろう」と述べた。

州政府によると、2011年3月の選挙以降、10万戸の新築住宅が建設されている。

また、コンスタンス州財務相は、来週発表される州予算案で、初回住宅購入者への助成金の対象基準を10万ドル引き上げると発表した。これにより、不動産購入金額の上限が、これまでの65万ドルから75万ドルに引き上げられ、初回住宅購入者には1万5000ドルの助成金が支払われることになる。

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