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大損失で人員削減 郵便公社

【シドニー8日AAP】   郵便公社オーストラリア・ポストは、潜在的に数十億ドルの損失に直面し、近日中に900人が職が失うことになる。

フェアファックスメディア社の報道によると、オーストラリアで最も古い会社の一つである郵便公社は、経営不振の郵便事業を続ければ深刻な赤字になる見通しだ。

早ければ10日にも、職員3万2,000人が人員削減について知らされる予定で、多くはシドニーとメルボルンの職に該当する。また、政府の規制変更が条件だが、毎日行なわれている現行の郵便配達業務は週2、3回に削減されるもよう。

サン・ヘラルド紙によると、オーストラリア・ポストは郵便サービス事業の収益の落ち込みによる影響で、劇的な変化に直面していると表明する一方、事業改革を通じて国民を支援することが最優先だと話している。

現在の事業をこのまま続けると、オーストラリア・ポストは2022/23年度で71億ドルの損失を出すとの民間予測がでている。

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