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女性がバスに轢かれ重体 シドニー市内

【シドニー8日AAP】   8日、シドニー市内で、女性がバスに轢かれ重体となる事故があった。NSW州ではこのロングウィークエンド期間中、交通事故が相次いでいる。

バスに轢かれた30代の女性は、ジョージ・ストリートを横断していたところだった。最寄りの病院に搬送されたが現在も重体で手術を受けている。警察は、女性が信号無視をしたのかについて明言を避けた。

NSW州では他にも、州中西部ビナウェーで、21歳男性が運転していた車両が反対車線に入り衝突。男性が車両から投げ出され死亡した。男性はシートベルトを着用していなかったとみられる。

また、同じく州中西部オバロンでも7日午前零時すぎ、5人が乗った4WDが車線を外れ横転した。運転していた10代少女が死亡した。

警察では、この週末だけで2100件の速度超過違反チケットが発行されたとした上で、多くの人々がいつまでたってもスピード制限を守らないことにがっかりしていると述べた。

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