生活

インフル死者200人と最悪ペース QLD

【ブリスベン3日AAP】  QLD州では今年、インフルエンザの流行期間の感染者数が約6万5,000人となり、このうち死者が200人近くに達したことが分かった。被害の規模としては過去二番目となっており、当局はピークが過ぎても引き続き注意するよう呼びかけている。

 

当局の報告によると、QLD州内の感染者のうち病院へ入院した患者は2,930人以上となっており、このうち重症で集中治療を受けた患者は285人だった。同州のマイルズ保健相は「遺憾なことだが、今年すでに191人の死亡が確認されている」と述べた。

 

マイルズ保健相は、亡くなった患者には愛する家族や友人がいるとして「死者は一人でも多過ぎる」と述べ、最善の予防法としてワクチンの接種を呼び掛けた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

気候変動 犯罪率にも影響

【ACT5日】   気候変動と犯罪に関する研究から、気温が上昇すると犯罪も増えるとわかった。今世紀末までに国内で気象関連の…