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くまのパディントン 実写版に反響

【シドニー12日AAP】  ニコール・キッドマンが悪役、コリン・ファースが声優として出演する人気の児童文学「くまのパディントン」の実写映画が、今年12月に上映される。それに先立ち、映画からのスチール写真が今週初めて公開されたのだが、「かわいい」というより「怖い」とネット上で反響を呼んでいる。

公開された写真は2枚。そのうち1枚は、パディントンがバッキンガム宮殿の前で、お馴染みの赤い帽子に茶色いダッフルコートを着て、スーツケースを片手にたたずんでいるのだが、多くの人たちは、その姿が薄気味悪いと感じたようだ。

またたく間に、「薄気味悪いパディントン」のハッシュタグがツイッター上に現れ、ホラー映画の有名なシーンにパディントンを貼り付けた写真が広まった。なかには、今年のアカデミー賞で司会のエレン・ディジェネレスが豪華俳優たちと撮った写真の背後に、パディントンが顔をのぞかせているものまで登場。

12月の映画公開まで、「怖いパディントン」がネット上で話題を集めそうだ。

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