【クイアバ、ブラジル13日AAP】 オーストラリアにとって4度目の出場となったサッカーワールドカップで、サッカールー(オーストラリア代表)はクイアバ(ブラジル)のアレナ・パンタナーウ競技場で南米チリと対戦し、3-1で敗北して初戦突破の望みは打ち砕かれた。
試合は、開始後14分の時点でチリが2得点をあげ、リードを広げた。
その後、前半35分にサッカールーのベテラン、ティム・ケーヒル選手が空中戦のヘディングで1点を返し、チームは調子を取り戻した。
後半はサッカールーが冷静かつ勢いを見せて試合を展開していたが、90分にチリが追加の1点を決めて試合終了となった。
試合後ケーヒル選手は、初戦のチリ戦は残念な結果に終わったがチャンスもたくさん作ることができたとし、「グループBの残りの試合で自分たちのサッカーができると信じている」と話した。