【シドニー14日AAP】 警察による12時間の交通違反の取り締まり活動中、シドニーとパラマタのCBDで500人近くの歩行者が検挙された。
13日の警察による取り締まりは、自動車運転者や歩行者の危険な行動を対象にしたもので、信号を無視して渡るなど495人の歩行者を交通法規違反で検挙した。
交差点での違反行為に関してはドライバー15人が検挙、236人に注意勧告、4人がシートベルト着用違反で検挙された。
スチュアート・スミス警察署長補佐は、「今年になって29人の歩行者が亡くなっているが、人々が法を軽視し、自らや他人の安全を冒していることが今回の結果から言える。歩行者も道路の使用者であり、今回の取り締まりにより、交通量の多い場所を歩くときに安全規則を守るよう歩行者が自覚できれば。」と話した。