【キャンベラ7日AAP】 内務省が提出したデータによると、22万人以上の人が市民権を申請し、取得待ちであることがわかった。
現在、取得までの待ち時間は410日(約13ヶ月以上)かかっており、昨年の493日待ちに比べると短縮しているものの、7年前の167日に比べるとまだ待ち時間が長い。
申請者の国籍は、インド国籍の約3万人、イギリス国籍2万7000人、中国国籍1万8000人などで、合計22万1415人が申請待ちだという。
労働党の内務省スポークスウーマンは、この待ち時間は申請者に対して配慮のないものだとして批判している。
最新データは労働党議員からの質問に答える形で、内務省から発表された。