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80M崖落下の少年 一命取り留める

【シドニー22日AAP】   NSW州中西部ハンターバレー地方で、17歳の少年が80メートルの高さの崖から落下。重傷を負ったものの九死に一生を得た。

現場はワタガン・ステート・フォレスト内で、21日午後10時半ごろ、フォレスト内で催されていたダンスパーティにこの少年と友人らが入場を断られ、少年が会場に忍び込もうと建物の裏側に廻った際、夜であったため崖であることに気が付かず80メートル下まで落下したもの。

救助隊員らは翌22日午前4時ごろ、アブセイリングで少年が倒れている地点に到達。午前10時半ごろ、少年をヘリコプターで引き上げニューカッスルの病院まで搬送した。少年は、骨折や内部損傷などを負い重傷ではあるが容態は安定している。

ウエストパック救助ヘリコプターの広報は、「少年がどうやって一命を取り留めたのかは謎。医者も救急隊も同じことを言っていた」と話した。

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