【メルボルン10日AAP】 VIC州のメルボルンCBD内の交差点で10日午前9時ごろ、気候変動対策を求める活動家たちが座り込みを行い車両の往来を阻害したとして、警察に立ち退きを命じられたことが分かった。逮捕者も出たもよう。
活動家らは、サザンクロス駅前のスペンサー・ストリートとコリンズ・ストリートの交差点で、腕を組むなどして座り込みを行った。警察がその場から立ち退きを命じたが、活動家らはその後、キングス・ウェイに移動し、抗議活動を続けたとみられる。
メルボルンの抗議活動は、世界で活動を活発化させている活動グループ、エクスティンクション・リベリオン(Extinction Rebellion)によるものとみられている。同グループは今週、国内各所で座り込みにより交通渋滞を引き起こすなど、抗議活動を拡大させている。