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7歳少年が死亡 スキー中に遭難

【メルボルン26日AAP】  VIC州のブラー山で、家族でスキーに来ていた7歳の少年が遭難し、25日午後6時半ごろパトロール隊によって意識不明の状態で発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

少年の行方がわからなくなった午後6時ごろ、現地の気温は氷点下10度前後。ゲレンデはホワイトアウトの状態で、視界が非常に悪かった。少年が発見されたのはブラー山の山小屋付近で、その後ブラー山医療センターに救急搬送された。医師は長時間にわたって蘇生を試みたが、少年は心拍停止で亡くなった。

気象庁によると、降雪と低い位置にかかった雲が“ホワイトアウト”現象の原因。この状態では、視界は約30メートルにまで落ちる。

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