【キャンベラ28日AAP】 保健、教育、法や秩序といった第一線の行政サービスの運用責任を各州に任すのなら、それに伴う適切な財源も受けるべきだと、ニューマンQLD州首相は語った。
メルボルンで28日に開催された自由党の連邦会議で、アボット連邦首相は州の主要な責務における連邦政府の役割を軽減する計画の要点を述べた。
同首相は、州および準州政府が「それぞれの管轄で最高権力を有し」、首都キャンベラと各州間における無駄や重複、責任転嫁を解消することになると述べた。ホッキー連邦財務相も、同計画がシステムを合理化する最善策だと話した。
これに対しニューマンQLD州首相は、喜んでそれらサービスの責任を持つが、連邦政府も責任を持ち、十分な地方財源を事前に各州に供給する必要があると、スカイ・ニュースに語った。