政治

NSW州議会議員 酒気帯び運転で逮捕

【シドニー28日AAP】   27日夜、NSW州ノーザン・テーブルランド地域のアダム・マーシャル州議会議員が、酒気帯び運転で逮捕された。

ストーナー州副首相は、マーシャル議員の行動に失意を表明し、すべての国会議員に対し高い水準を改めて要求した。また、マーシャル議員が臨時議長と州・地域開発委員会の副委員長職を辞任したと述べた。

マーシャル議員は、2013年3月、ノーザン・テーブルランド選出議員として無所属で14年間務めたリチャード・トーベイ氏が、国民党によりニュー・イングランド地域の連邦議会選の候補者から外された翌日に辞任したことによる補欠選挙で、州議会の議席を獲得した。

トーベイ氏はその後、元労働党の影の実力者エディ・オベイド氏との関係について、NSW州の汚職独立調査委員会(ICAC)で疑惑がもたれていて、今回のマーシャル議員の不祥事により、テーブルランド地域選出の議員として、不祥事が続いた形となった。

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