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記録的低金利で不動産価格が2桁伸び率

【シドニー1日AAP】   各州都における住宅価格は、この一年間で2桁の伸び率となったことが分かった。記録的な低金利が住宅購入を推し進めていることが背景にある。

RPデータ住宅価格インデックスによると、全国で先月末までの一年間における住宅価格の伸び率は10.1%だった。伸び率が最も高かったのは昨年同様シドニーで15.4%。市内の平均住宅価格は69万ドルで、TAS州ホバートの32万8000ドルの2倍以上。

オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は、現在2.5%という記録的な低金利である政策金利について、今年初旬以降、しばらくはこの低金利を保っていくことを示唆している。昨年8月に0.25%引き下げられたのを最後に政策金利は変動していない。

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