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サッカー八百長疑惑で有罪 VIC州

【メルボルン17日AAP】  ビクトリアン・プレミア・リーグの3試合で八百長を企て実行した罪で、サッカー選手のデービッド・オベイズ選手に3000ドルの罰金ならびに生涯にわたるスポーツ界からの追放が言い渡された。

2013年、ロンドンから渡豪したオベイズ選手は、メルボルンのサッカー・クラブ、サザン・スターズに入団。昨年、シーズンを通しての勝利は1度のみだった。同選手の弁護士はメルボルン地域裁判所で、「選手を餌食にする動きがあった」と指摘した。

選手らは裁判で、犯罪組織のボスからも試合結果について脅迫を受けていたことを明かした。裁判官は、オベイズ選手について「誘惑に負けてしまったという見方をしている」と述べた。

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