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ごみ処理施設3分の1に警告 VIC

【メルボルン18日AAP】  VIC州の環境保護当局(EPA)は、2018/19年会計年度に行ったごみ処理場を対象とする調査で、292件の調査のうち109件と全体の3分の1以上の施設で危険度の高いごみを貯蔵しているとして、警告文を送ったことが分かった。

 

EPAのウィルキンソンCEOは、取り締まりを強化している点を強調。NSW州近くのWest Numurkahで発見された、5,300トン以上の古タイヤを撤去したことも明らかにし、「撤去により火災のリスクが大幅に削減した」と述べた。

 

当局による調査は、違法なごみ処理施設やリサイクル施設で立て続けに火災が発生したことがきっかけだが、18日にはCoolarooの施設で、高さ数メートルに山積みされた廃棄物から煙が出ていると通報があり、消防隊が駆け付ける騒ぎがあった。

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