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メルボルンカップ 抗議者増加を懸念

【メルボルン30日AAP】  VIC州警察は、来週フレミントン競馬場で開催されるメルボルンカップにおいて、競馬に反対する抗議者たちが、例年より多く参加するとみられるとして、警備を強化していることが分かった。同大会の一連のイベントは、11月3日のダービーデーから開始となる。

 

競走馬の保護を訴える団体のCoalition for the Protection of Racehorsesは、開催期間中は毎日、会場の外で抗議の声を上げるとしている。メルボルン市内では、数百人が国際鉱業資源会議への入り口をふさぐなどの抗議行動を行っており、警察はこれらの抗議者がメルボルンカップでの抗議行動に参加する可能性もあるとの見方を強めている。

 

警察は今年、競馬場やその周辺のパトロールにドローンを初めて導入し、“違法行為”を取り締る方針だ。また、警察官を駅にも配置し、血中アルコール濃度が上限を超えているにもかかわらず、車を運転して帰宅しようとする人たちを取り締まるとしている。

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