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不明マレーシア機 新たな捜索活動開始

【キャンベラ6日AAP】  連邦政府は、今年3月に西オーストラリアの沿岸沖に墜落したとみられているマレーシア機MH370の捜索活動に、引き続き従事することを確認するとともに契約に合意した。新たな海底調査の費用は5000万ドル以上にのぼると見られている。

ウォーレン・トラス副首相は6日、「優先捜査区域内で発見できる可能性が高いと考えている」と述べた。9月には、オランダの会社が音波による捜査を開始する。捜査区域は6万平方キロメートルとなりタスマニアとほぼ同じ広さ。水深は深いところで4.8キロメートルにもなる。

同副首相は、「飛行機または残骸を発見して、被害者の家族を安心させたい」と述べた。また、ウクライナ上空でマレーシア機が撃墜された事件の影響はないと述べた。

MH370機の墜落原因の究明は、マレーシア政府がその責任を負っている。同機には、6人のオーストラリア人が乗っていた。

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