【ホバート1日AAP】 プレゼントとして人気のギフトカードの有効期限を最低3年間とする改正法が、全国で1日から施行となった。改正を訴えてきた消費者団体チョイスは「買い物客にとって大きな勝利」と高く評価した。
改正の対象となるのは、11月1日かそれ以降に購入されたカード。チョイスのターナー広報担当は、改正について「ギフトカードを購入した場合、これまでより公平な扱いを受けるようになるということ」と話した。
国内では毎年、25億ドル相当のギフトカードが購入されている。ただ、2年前の調査では有効期限切れで、年間7,000万ドル相当の損失が出ていることが分かった。ターナー広報担当は、クリスマスを前にベストなタイミングで法改正が行われたと話した。