一般

死亡事故でBP燃料輸送車を一時撤収

【メルボルン8日AAP】  エネルギー関連企業の大手BPは、同社の燃料輸送車が7日に死亡事故を引き起こしたことを受けて、50台にのぼる国内の燃料輸送車を道路から引き揚げ、事故の再発防止に向けて総点検を実施することを決定した。

事故は7日午前、ウォドンガ近くで走行中のBP社の燃料輸送車からトレーラーが外れ、対向車線を走っていた2台の車に衝突。33歳の母親と4歳の男児、67歳の女性の3人が死亡した。事故を起こした車は点検を受けたばかりで、過去に同車種の車両で事故が起きたことはないという。警察は事故の原因を調べている。

BPオーストラリアのアンディ・ホームズ会長は、予防措置としてすべての車両の総点検を行うとしている。また、車両の撤収による燃料配給への影響については、外部の運輸会社にも委託していることから、ほとんどないと説明した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

ビジネス

QLD州 訪問税導入を検討

【QLD22日】   QLD州は、観光客向けに訪問税の導入を検討している。オーバーツーリズムの影響で訪問税を導入した国も多いが…