【シドニー10日AAP】 今年もシドニーのチャリティーマラソン大会「シティ・トゥ・サーフ」に、8万5000人のランナーが参加する。
14キロに及ぶコースは、シティ中心部をスタートし、東部ボンダイビーチがゴール地点となる。途中、悪名高い「極めてきつい坂」を通過する。
オリンピックに中長距離選手として4度出場経験のあるクレイグ・モットラム氏は、同大会に初参加だ。参加者には、熱狂的なマラソンファンや様々な格好の仮装ランナー、ベビーカーを押しながら走る母親ランナーも見うけられる。
44回目となるチャリティーマラソンにはすでに400万ドル以上の寄付金が集まった。シドニーCBDとイースタンサバーブの間の道路は閉鎖され、運転者には交通の遅れが警告されている。