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カンタス航空 先住民擁護を支援 

【シドニー13日AAP】  アボリジニとトレス海峡諸島民を建国までさかのぼり、憲法においてもその存在を認識して差別を無くしていくという“Recognize”キャンペーンが展開されている。このキャンペーンに参加するカンタス航空は13日、機体の横に巨大な“R”のロゴが入った新しいコミューター路線の飛行機を発表した。

カンタス航空のアンバサダーであり、先住民の血を引く人気ラグビー選手のアダム・グッデス選手は、「一人一人が出来ることをして欲しい」「改憲のための国民投票に賛同してほしい」とキャンペーンへの協力を呼びかけた。

これまでに、約21万4千人がキャンペーンを支持している。また、キャンペーンの主催者であるタニャ・ホッシュ氏は、カンタス航空のキャンペーン参加を歓迎するとともに、「多くの人がこの大きなRを見てキャンペーンに賛同してほしい」と述べた。今後、さらに“R”をつけた飛行機が飛ぶ予定だ。

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