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野党党首 ホッキー財務相発言を問題視 

【パース14日AAP】  ショーテン野党党首は、ジョー・ホッキー財務相が燃料税の引き上げに関し「貧困層は、車を所有していないか、もしくは車で遠出しないので増税の影響は受けないだろう」と発言したことを受けて、「財務相として苦戦している」「予算案も振り出しにもどすべきだ」とラジオ番組で発言した。

さらにショーテン党首は、予算案について各業界との十分な話し合いが持たれておらず、性急かつ不公平で、「現実味がない」とホッキー財務相を批判した。大学進学を希望する子どもたち、病気の人々へのGP税、燃料税の引き上げ、どれをとっても不公平であり、「振り出しに戻すべき」との見解をあらためて述べた。

さらに、パーマー統一党に主導権を握られている現状を指摘した。また、失業率の上昇についても憂慮していると述べ、30代から60代にかけての失業は深刻な問題だという見解を示した。

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