【シドニー20日AAP】 シドニー北部沿岸部の工事現場で地滑りが発生し、ガス管が破裂したことから、周辺のアパート住民らが避難を余儀なくされた。
現場はコラロイにある3階建てのアパート12棟で、20日午前、降り続いた雨で地盤がゆるんでいた工事現場で地滑りが発生したもの。住民らは臨時の避難所に身を寄せたが、安全が確認できるまでは帰宅できないという。
周辺住民らはこの工事現場について以前から不安に思っていたという。ある住民は、「こういうことが起こると思っていた。土地の半分を削ってしまってその周りの建物が安全であるはずがない」と述べた。
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