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斬首処刑支持せず イスラム教リーダー

【シドニー21日AAP】  アメリカ人ジャーナリスト、ジェームス・フォーリー氏が19日、イスラム過激派組織(ISIS)によって斬首処刑されたことを受け、シドニーのイスラムコミュニティのリーダーが21日、セブン・ネットワークにコメントを述べた。

「オーストラリア社会が、我々のコミュニティに偏見を持たないことを望んでいる」、「大多数のイスラム教徒はISISを支持していない」と述べたジャマル・リフィ博士。ISISは、信仰に忠誠心を表しているだけと説明するが、実際には信仰を冒涜しているのは非常に残念だと語った。

リフィ博士は過去に、ISISを支持するオーストラリア人過激派組織を非難した際、殺人予告を受ける脅迫行為を受けた。今回の発言で、さらにそのような脅迫の可能性について聞かれると、NSW州警察が警備してくれるだろうと述べた。

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