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三州をまたぐ大雨 農家は大歓迎

【メルボルン21日AAP】  東沿岸部の低気圧が今週、NSW州のほぼ全域、QLD州中央部広域、WA州の南東部におよぶまで激しい断続的な雨を降らせた。農業および牧畜業者にとってはこの上ないタイミングの降雨となった。

全国農民連合のブレント・フィンレー会長は、とくに小麦など穀物の栽培サイクルにとって非常に良いタイミングで、牧畜業者にとっても飼料となる質の良い牧草が期待できるとあって「雨が気分を盛り上げてくれた」と語った。

さらに同会長は、今回まとまった雨を降らせた気象状態はとくに規模が大きく、近年のエルニーニョ現象などの気象パターンを変えるには、これくらい大規模なものでないと難しいと述べた。

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