【シドニー22日AAP】 大手葬儀会社ホワイト・フューネラルズやシンプリシティ・フューネラルズを運営するインヴォケア(InvoCare)は、顧客から不当に高額な料金を徴収しているとして、消費者団体チョイスが批判していることが分かった。
チョイスによると、インヴォケアは顧客に料金を請求する際、“必要のない”延滞料金352ドルを含めた額を請求していたという。これは期限までに料金が支払われた場合、差し引かれる必要があるにもかかわらず、同社はそのまま徴収していたとみられる。
さらにチョイスによる調査から、請求書には延滞料金ではなく、“事務手数料”と記載されていたことが明らかになっている。チョイスのターナー氏は「このようなやり方は恥ずべき行為だ」と強く批判した。チョイスは現在、オーストラリア競争消費者委員会に申し立てを行っている。