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ゴールドコーストでモスク建設へ前進

【ゴールドコースト10日AAP】  ゴールドコーストのカランビン地区に建設を申請中のモスクについて10日、カウンシルの委員会で承認の是非を問う投票が行われ、全7票のうち賛成が5票、反対が2票で、モスク建設へ一歩近づいた。

モスク建設を申請している団体サルサビルは、4768平方メートルの敷地内にある倉庫を今後モスクに改築するとしている。何千人もの人が反対書を提出した一方で、150人が支持書を提出した。反対意見には、規模の大きさ、社会的・経済的な影響、交通や騒音、開館時間などが含まれた。

また、委員会が開かれた建物の外では、モスクの建設に反対する人々がプラカードを掲げた。さらに、ソーシャルメディアでは、反対を支持する人の数が約4000人に上っている。建設の実現には、ゴールドコースト地区のカウンシルすべての承認を得る必要がある。

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