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春到来で毒蛇も冬眠から目覚める WA

【パース11日AAP】  オーストラリアでは暦の上でも春を迎え、WA州パース近郊では猛毒蛇のジューガイトやタイガースネークが頻繁に目撃されている。蛇の活動が活発になる時期を迎え、湿地、池、ブッシュなどに出かける際には細心の注意を払うよう専門家らが呼びかけている。

野生動物の専門家によると、爬虫類の動物が冬眠から目覚めるこの時期、毒蛇などの目撃情報が急激に増えるという。また、通常、蛇は人間を避けるものだが、外出の際には出来るだけ長ズボンを着用し、ブッシュを歩く際には足をしっかり覆う靴を履くこと、蛇を刺激しないことなど注意を喚起している。

また、庭に蛇が来るのを予防するために、長い草を刈る、家庭のごみや建築廃材などは放置せず廃棄するなどが効果的だ。また、ねずみなど蛇が好物とする獲物をおびき寄せないために、鳥籠やその周辺に餌を放置しないなどの予防法もある。

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