【メルボルン17日AAP】 違法薬物を摂取した状態で運転し、3人を死なせたブラジル人に対する公判が17日、VIC州最高裁で開かれ、裁判所は懲役最高16年の判決を言い渡した。
ネイ・リマ・ダ・コスタ被告は今年1月、違法薬物「アイス」を摂取した後、メルボルン市内を時速120キロのスピードで運転し、交差点を歩いていたアントニー・パーソンズさんをはねて死亡させた。その後、別の車両に衝突。この車両に乗っていた夫妻も死亡した。
17日、ラズリー裁判長はコスタ被告に対して、「あなたは14キロにわたり猛スピードで非常に危険な運転をし、その結果、自分自身を含む多くの人々に悲しみをもたらした」と述べた上で、懲役16年(保釈可能最低年数11年)の判決を言い渡した。
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