【キャンベラ19日AAP】 斧(おの)と火炎瓶で武装したとされる男が、キャンベラ空港に隣接するビジネスパークに車で突っ込み、逮捕された。
19日午後、ブリンダベラ・ビジネスパーク近くで、車両の進入を防ぐための保護柱に男が車で突っ込んだ。警察はテーザー銃を使用し、男を逮捕した。男が警官にガソリンをかけたという目撃情報があり、連邦警察の警官が救急隊員の手当てを受けた。
警察は、事件とテロとの関連性を否定している。情報によると、男はビジネスパーク内の企業の元従業員で、不満を抱いていたという。
この事件による避難活動もスムーズに行われ、ビジネスパークは通常の営業に戻った。