【シドニー19日AAP】 NSW州では春の到来とともに、マグパイによる攻撃シーズンも始まった。
今月、シドニー北西部ボーカムヒルズで、通称「マグパイ」と呼ばれるカササギフエガラスの攻撃により、12歳の少年が頭部に深い切り傷を負った。救急サービスは、マグパイは繁殖期に特に攻撃的になると注意を呼び掛けている。
自転車乗車中のマグパイの攻撃に対するアドバイスとして、自転車から降りて手で押して迅速に逃げること、車両後部に赤い旗を立てること、棒の携帯があげられる。歩行者にとって最も効果のある方法は、鳥を見据えて目を離さないことだ。頭の後方部にサングラスを着用したり、帽子の後ろに目の形の布等を縫い付けるのも効果的だ。
近所での特定のマグパイによる攻撃は、地元のカウンシルまたはNSW州公園・野生動物サービスに報告するとよい。