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捜索隊らに感謝の意 不明男児の家族

【シドニー20日AAP】   NSW州中北部沿岸部で行方不明になっているウィリアム・ティレル君(3)の家族は、懸命な捜索を続ける捜索隊やボランティアらに感謝の意を表した。

20日、警察、州救急サービス(SES)、ボランティアら約70人は、9月12日にケンドールの祖母宅で目撃されたのを最後に行方不明になっているウィリアム君の捜索を、ミドルブラザーで行った。捜索は8日目になるが、徹底的な捜索や聞き取り、警官の増員にもかかわらず、依然手がかりはつかめていない。

同日午後、ウィリアム君の家族は声明を発表し、捜索に関わる人々に感謝の意を表した。家族は、男児の帰宅を祈っていると話し、どんな小さな情報でも捜査当局に連絡するように呼びかけた。

警察は、ウィリアム君が茂みで7日以上は生存できないだろうと考えている。

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