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プールシェアアプリ 米国から上陸

【シドニー28日AAP】  米国人のブニム・ラスキンさん(22)が開発したアプリ「スイムプリー(Swimply)」がこの夏、オーストラリアに初上陸する。民泊アプリのエアビーアンドビーと同様、個人住宅のプールをホストが貸し出すシステムだ。最初はNSW州、QLD州、VIC州のみで展開する。

 

同アプリは、ホストがプールを貸し出したい日時、使用可能な人数、子どもによる使用の可否、食べ物を持ち込んでも良いかなどを選べる。ラスキンさんは、オーストラリア人は屋外活動が好きで夏も長いとして「出来るだけ多くの人が、手頃にプールを使えるようになるのを楽しみにしている」と話した。

 

一方、NSW州のアンダーソン効果的規制相は物・サービス・場所などを共有するシェアリングエコノミーが州経済にもたらす恩恵が、年間当たり5億ドル以上となり、利用者が毎日増加していると説明。また「ホストになる際は、保険の条項などで自分の立場をしっかり理解することが重要」と話した。

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