【シドニー21日AAP】 オーストラリア国内で最も厳重な警備が敷かれている刑務所で、受刑囚が暗号を使ってテロ計画を実行しようとしていたという報道に関して、NSW州矯正サービスはこれを完全否定した。
21日付のニューズコープ・オーストラリアの報道では、NSW州南西部にあるゴーバーン・スーパーマックス刑務所では警備に落ち度があり、受刑囚は暗号を使い外部と連絡を取りテロを実行しようとしていると伝えた。
これに関してNSW州矯正サービス(CSNSW)は、同機関の報告書によると、危険度が高い受刑囚が他の受刑囚に対してテロ活動に参加するよう勧誘する危険性を指摘しているものの、こういったことが実際起こった事実は確認されていないとし、報道された内容について完全否定すると述べた。
【VIC24日】 VIC州のバララット植物公園で23日早朝、園内の「首相通り(Prime Ministers Avenue)」に設置されていた首相の…