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連邦議事堂の一部閉鎖 テロ警備強化で

【シドニー22日AAP】   フェアファックス・メディアが伝えたところによると、テロの可能性を懸念し、21日夜、議事堂内の大臣棟が閉鎖され、関係者同伴でない人物の建物への入場が禁止となった。

アボット連邦首相は、公安当局がテロ計画を示唆する内容の会話を盗聴したことを発表。19日には、連邦議事堂では非武装の内部警備員が連邦警察官に切り替えられた。

地元キャンベラの新聞報道によると、議会サービス省は職員に対して通達を出し、今月12日にアボット首相が国内のテロ警戒度を「高位」に引き上げたことを説明した上、今回の措置では、上下院議員や大臣棟に勤務する職員、また写真付きの入場許可証を所有している者だけが大臣棟に出入りすることができることを告げたという。

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