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テロ行為に反対意思を表明 国内モスク

【ブリスベン26日】  国内の250以上のモスクで26日、過激派組織「イスラム国」などによるテロ行為に抗議する礼拝が行われる。ブリスベンでは25日、ブリスベン南にあるモスクに男がスプレーを吹きかけて逮捕される事件が起きたばかり。

26日の礼拝では、「ファトワ(イスラム法にのっとった裁断)」の名のもとで、オーストラリアを標的に行われようとしているテロ行為をあらためて非難するとともに、罪のない人への暴力はイスラム教においてもけっして許されるものではないことを訴える。

アボット首相は、国内における宗教間の対立については言及を避けつつ、26日のテレビインタビューでは、「テロ犯罪の増加をとくに懸念している」、「国民の安全を確保するため、政府として出来ることは何でもすると約束する」と述べた。

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