【メルボルン29日AAP】 ビショップ外相は29日、メルボルンでレポーターに対し、国内でテロが発生する可能性が高いのは、NSW、VIC、QLDの3州であると述べた。
ビショップ外相によると、国家安全確保を理由にこれまでパスポート50冊が廃止処分となった。うち3冊は先週廃止された。これらのパスポートの保持者が居住しているのがNSW、VIC、そしてQLD州だという。
ビショップ外相は、連邦・州政府はテロ対策について強固な協力関係を保持していることを強調。「現在の国内テロ警戒度は、この数年において最も高いレベルに達しているが、だからこそ各州が真剣に対応している」と述べた。