【シドニー1日AAP】 先月26日、シドニー西部の電車内で発生した男性襲撃事件に関して、警察は、自首してきた兄弟2人を起訴した。
被害に遭った男性(48)は、シドニー・オリンピック記念公園でラグビーの試合を観戦した後、帰宅途中の電車内で襲撃を受けた。男性は何度も顔を殴られ鼻を骨折。他にも目が腫れ、おでこに切り傷を負った。口は深く切ったため整形手術が必要だったという。
NSW州警察は、CCTVカメラに映った容疑者の画像を公開。多くの州民がシェアし、30日午後には18万人以上が画像を見たという。
自首してきたのは26歳と28歳の兄弟で、いずれも暴行罪などで起訴された。条件付き保釈を認められた2人は今月29日、ダウニング・センター地方裁判所に出廷する。