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タスマニア 果実と野菜の輸出を促進

【ホバート1日AAP】  連邦政府は1日、TAS州の果実と野菜の輸出量を増加させ、2020年までに、年間売上額7億5000万ドルを目指すプランを発表した。それにともなう市場調査の実施を選挙公約として掲げることも決めた。

政府任命の専門調査団による報告では、海外の同業者らと競合していくには、売上げを伸ばして利益を獲得する販売指向型のビジネススタイルを採用し、適切な市場調査を行ったうえで、国内外において独自の市場を開拓していくことが重要だとしている。

タスマニアでは、2012年から2013年度の果実、ナッツ、野菜などの総売上額は3億4900万ドル。ジョイス農業大臣は、タスマニアの青果物産業の従事者は現在約2500人だとして、今後の増加に期待した。

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