【メルボルン6日AAP】 8月9日から9月1日までの1カ月間にメルボルンとシドニーの空港などで拘束されたテロ容疑者の数は11人に上ることが報道で伝えられた。
ニューズ・コープ・オーストラリアが伝えたところによると、税関や国境警備隊、連邦警察らが拘束した11人の中には、生首の映像(テロ組織によっては対戦兵士の生首を切ることがある)をコンピューターに保存している者や、申請していない大量の現金を所持している者などがいた。
NSW出身の男(19)は、弟のパスポートを使ってアラブ首長国連邦に入国しようとしたところを拘束された。さらにテロ容疑者の1人はオーストラリアへの入国を拒否されたという。
これら11人の他にも、同期間中に公安当局に出国時に拘束され飛行機に乗り遅れたという人が6人いたという。