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恋人殺害後に遺体を調理? 容疑者自殺

【ブリスベン6日AAP】   ブリスベンの高級住宅地に建つアパートで、異臭がするとの住民からの苦情を受けた警察が室内を調べたところ女性の遺体が発見された。女性と一緒に住んでいた男は現場から逃走後、自殺した模様で、遺体で発見された。一部では女性の遺体が鍋で調理された形跡があったとも伝えられている。

現場はブリスベン市内コマーシャル・ロードに建つアパートの一室で、ここ数日、悪臭が立ちこめていたが、今月3日、不審に思った住民が警察に通報し、部屋のドアを開けたところ、室内で遺体を発見した。

警察が現場に到着した際、この部屋に住む男が逃走。その後、近くの産業廃棄物用のゴミ箱の中で遺体が発見された。警察では男が女性を殺害し、逃走後に自殺したとみられている。

一部の報道では女性の遺体の一部が沸騰する鍋の中で調理されていたと伝えられているが、警察はこれについて明言を避けた。

自殺したとみられる男はマーカス・ボーク(28)。母親のドロシーさんは新聞のインタビューで、一週間前に息子と話をしたが特に問題はなかったように感じたと述べた。ボークのフェースブック・ページによると、2013年8月、インドネシア人の恋人と婚約したという。

警察では死亡した2人の身元について公表はしていない。

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